【ライブ後記】3/31 classics



3月31日のミモザ



■ 3/31(金) 19:30start
[ 渋谷 公園通りクラシックス ]
阿部真武(electric bass)
池田謙(synthesizer)





水道橋ftarriで始まり実はコツコツと積み重ねていた(2022年9月4日→12月26日→)池田謙さん、阿部真武くんとのトリオ、3回目ついにフタリを飛び出しクラシックスにて、でした。池田さんが1回目終わったあとも2回目終わったあとも「広いところで、グランドピアノでききたいよね」って言ってくださっていて、2回目終演後、阿部くんがすかさずクラシックスブッキングしてくれたのでした。ありがとう。


ピアノから

阿部くん











3回目やって改めて思ったのですが、かなり良いトリオです。質や内容の良し悪しというよりも(池田謙さんの音は常に上質すぎますが)、「即興演奏」への思考と距離感(伸び縮みプラスマイナス、内包外延)、模索と積極性そして内省、それぞれがそれぞれで試行錯誤しているものの塩梅が近くて、三人が三人とも慎重にしかし速度を持って差し出し受け止めあう様が、即興演奏を試みる身として、かなりアツいです。特にキーになるのがトーナリティーで(掛かってしまった)、三人とも意識的に、恐れず恐れながら付かず離れず時に付き離れしていて、思い返しじわじわグッときます。この点ここまで嬉しいってなったの、ほか大藏さんくらい(大藏さんはもう)。そして今この話の主語はきっと「私たち」です。
素直にわくわくします。演奏者のわくわく(演奏中はただ頑張るのみですが)は音の鮮度に現れるんじゃないかと思ったりしますが、そうだといいなでしかない。

もしも録音物になったらどこか遠くで暮らしているかもしれない近しい人が何十年後かにも聞いて気付いてくれるかもしれなくてもしそうなったらそれもまたアツいのでちゃんと形にできるといいなって思います。録音したいという話は三人でしました。(ECMに録音送りましょうとか冗談飛ばすことしかまだできてません。)



といった感じで、新鮮で嬉しいライブでした。それもこれもクラシックスの空間とピアノありきで、横田さん本当にありがとうございます。
クラシックスのピアノはやっぱ、すごい。鍵盤を押してハンマーが動いて弦が鳴る、どの工程にもまるで違和感がないから鍵盤触れたらほしい音くるな〜って感じです。上から下まで無敵、すごいです。年度末、日中忙殺されていて今日なんてずっと頭痛かったんですが、ピアノ音素晴らしいし池田謙さんの音はずっと気持ち良いしで完全に頭痛忘れました。
蓋が重いからやっぱ大きいんだよなって思うんですがぱっと見だとわからなかったりしますね。C7

※ 前2回のフタリはフタリで、フタリで演奏することによる際(きわ)の行き方をしたので私は良かったと思っていて、フタリもフタリのピアノも、いつも大切です。




写り込みNGだったら消します!すみません



最後になりましたがお越しくださった齊藤さん金子さん松本さん、つのださん、岩崎さん、本当にありがとうございます。常に飛び回っている鬼つよリスナーが集結くださって大変パワー漲りました。(横田さんも「点呼取れるね」って言ってました。)還元できていると良いのですが。

って、素敵すぎるライブレポートありがとうございます…。本当に。水のイメージ私も思います。



このトリオ、また公園通りクラシックスにて、大体3ヶ月後くらいの【7月5日(水)】同時刻19:30スタートで演奏します。

 - post free improv piano trio - (池田謙さん談)

色んな方に、できたらたくさんの方にきいていただきたい、です。何卒よろしくお願いいたします。






ライブ後


阿部くん池田さんの試


ほか、反省会(主にプロモーション)。

そしておいしいものの話をしていたら、フグレンのブラウンチーズの話になって、まさかの




まさかの



はじめてのクラシックス→フグレンルート


はじめてのブラウンチーズ


シェアした(戴いた)ので欠片ですみません。
記憶できない味で、最高でした…。

いやはや





ありがとうございました。

そしてまさかの、池田さんと家近すぎが発覚




ありがとうございました。




おわり









つよい言葉をあまり使いたくないのに結構使ってしまった。

トーナリティーのくだり自分は理論全然わからないのにそれっぽいこと言ってしまって恥ずかしくなってしまい申した。ええー ううー

はいー

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